ああ、そうなんだ…またリジェクトされたんだ…
リジェクトレポートに移る前に、Windows Phone 7アプリのとある制限のお話から。
Windows Phone 7のアプリって、もちろんタイトルがあります。あそこって上限まで埋めた人って全体から見れば少ないんじゃないでしょうか。ちなみにちゃんと上限があります。
アプリ名の上限には正直信じられませんが3種類あります。その3種類を表にまとめたものが次の通り。
チェックポイント | 文字数 |
---|---|
VS内蔵のManifestエディタ | 84文字 |
コンパイル時に実行されるマニフェストのバリデータ | 81文字 |
Windows Phone Dev CenterにアップロードしたときのXAPバリデータ | 50文字 |
必然的に50文字が使用できる文字数の上限となってくるわけです。ちなみにWindows Phone Dev Centerでつけれる管理上の名前はとりあえず上限はなさそうです。
さて、上限もわかったところでやっぱりアプリ名の限界に挑戦したいわけです。そこで、最近のライトノベルみたいな感じでアプリを提出してみました。そうすると、認定要件2.10でのリジェクト。まさかすぎます。
さて、2.10を引用してみますと、こういうことが書いてあります。
Your application and metadata must have distinct, substantial and legitimate content and purpose. Your application must provide functionality other than launching a webpage.
軽く訳すと、『アプリとメタデータにはちゃんと目的がないとだめ。アプリはちゃんと機能を持っていないといけなくて、Webページを開くだけのアプリとかはだめです。』といった感じ。で届いたリジェクトレポートがこれ。
Comments: The application title is generic: "地図なんていまどきスマートフォンで見るけど、そのためにわざわざアプ リを起動するなんて面倒だし、タイルで現在地の地図が見れると便利だと思ったんだ。っていうアプリ。"
アプリ名で落とされた…