tmytのらくがき

個人の日記レベルです

Surface Pro LTE Advancedを買いました

諸事情でSurface BookがJIS配列になったので手放しました。その結果、ペン対応のパソコンがなくなってしまってAristeaのお絵かき機能のデバッグができなくなってしまうのでSurface Pro LTE Advancedを買い足しました。これでペンのデバッグも安心。*1

LTEモデルなので当然SIMが刺さります、ちなみにこれはT-Mobile USAのSIM。このあとDMM MobileのSIMに入れ替えました。

セットアップ中にすでにDoCoMoって出ます。

初期インストールはWindows 10 Proの16299.248でした。

いままでLTEモデムの使えるPCが手元になかったので設定アプリの見たことない画面に出会ったり APNを書いたりしました。

一部MVNO含むキャリアはAPNがプリセットされているみたい。


ここで問題が起きました。

その後Insider PreviewのRelease Previewチャネルにして、17134.5をインストールするもやっぱり問題が起きます。

この時点で、Release Previewをインストールしてから一度Windowsを初期化しています。 しかし、IEが起動できない、ストアが起動できない、イベントビューアのXMLビューを開くとスナップインが例外を吐く、Chromeはエラーで死ぬとさんざんな状態でした。 ここで、コントロールパネルのセキュリティとメンテナンスを見に行くと、ディスクエラーの表示がありました。

この時のログをGistに添付してます。chkdsk.log · GitHub ログを見る感じ、明らかにだめなやつ。ほぼインストール直後の状態でこのような問題が起きているのはSSDの不良なのでは…ということであしたヨドバシカメラへ行ってくる予定です。


ところで、Surface ProシリーズはどうやらSamsung PM971が採用されているはず…なんですが、実際にベンチをとってみるとなんか遅い。

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バイスマネージャからディスクをチェックすると、どうやらIntel SSD PRO 6000P SERIESなSSDが使用されているようです。

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これはいったい…コスト削減なのか、供給できなくてなのか、排熱問題なのか、バッテリ問題なのか…原因は全くわかりませんが、どうやらSamsungではないようです。 評価用の機材なのでまぁいっちゃいいんですが、なんか遅いのはちょっと残念ですよね。


Surface Pro LTE AdvancedにはeSIMが内蔵されています。これを使えば、iPadApple SIMのように通信プランが簡単に購入できるはず…! 通信プランを購入するにはまず設定アプリからSIM 2を選択します。この”SIM 2"ってのがeSIMだそうです。わかりにくい。

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選択すると、いろんなところでデータ通信プランで接続が表示されます。

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これをクリックすると、モバイル通信プランアプリが起動してきて、データ通信契約を購入できる…はず…なんですが、どうやら日本では買えないようです?

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このeSIMはTransatelというキャリアのSIM 901というのがデフォルトで書き込まれているらしく、このキャリアでは日本を含むアジアでのサービスを展開しているようなのですが、 どうやら現時点では日本では使えないみたいです。おとなしくSIMを刺せということでしょう。

しかし、一度はeSIMを使ってみたいのでどこかまたサポートされている国へ出かけるしかないな…と思った今日この頃でした。

*1:ちなみにSurface Dialの画面に置いたときの操作も対応してるのでデバッグ用ととしては最適ですね