tmytのらくがき

個人の日記レベルです

IIJmioが国際ローミングできたので525円払った話

今、Google I/Oでアメリカに来てます。アメリカなんて近いもんで10時間ぐらい飛行機にのってたらぷらーっとこれます。楽ちんなもんです。

ところで、みなさんIIJmio使ってますか?私も使ってます。でもって、アメリカに来ました。でもって、昨年11月に買ったT-MobileのSIMがあったんでIIJmioのSIM刺した電話はほったらかしにしてたんです。ほったらかしに。

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そしたら突然電話かかってきたわけですよ。画面をみたら+81xxxxxxxx …えっ?っておもったけども見覚えのある番号だったのでとりあえず出ました。

*「Azure課金サポートの鈴木(仮名)です」

そして思ったわけです。あれこれやばい奴じゃないの。そこで、アメリカの番号に日本から国際電話でかけなおしてもらえないかお願いしたところ、快諾してもらえたのでとりあえずよかったのですが。

ふと気になったのでIIJmioのサポートを見てみました。

音声通話機能付きSIMカードでは、国際電話及び国際ローミングがご利用いただけます。 サービスの利用方法については、NTTドコモのホームページ(新しいウィンドウを開きます)をご確認ください。

海外で使うにはどうすればいいですか | IIJmio

ふむふむ。

音声通話(1分あたり) 175円

国名・都市名・機種から調べる | サービス・機能 | NTTドコモ

なるほど175円。

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なるほど2分50秒。つまるところ、切り上げて3分なので525円じゃな…?

IIJmioが国際ローミングで音声通話を発着信できるので、うっかりフリーダイヤルから着信するとフリーどころか着信課金で500円も持っていかれた話でした。

Hololensを触ってきたよ!

デザインと開発の会社silkeyfeelのみつばたんと、ソフトウェアの販売とかをやっているエクセルソフトの田淵さんの主催でHololensを触れる機会を作ってもらったので遊びに行ってきたよ!

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大きいのがHololens、小さいのがClickerって呼ばれてるクリックだけできるBluetoothデバイス。たぶんBLEじゃないかな

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DEVELOPMENT EDITION。かっこいい

f:id:tmyt:20160429140901j:plain 40万のゆたんぽという噂

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f:id:tmyt:20160429141948j:plain f:id:tmyt:20160429141931j:plain 中から見るとこういう風にみえるみたい。液晶みたいなのが3枚くらいあるのがみえますね

f:id:tmyt:20160429143239j:plain 設定をみんなでみようって、Webカメラでスクリーンに出そう!ってやってるみたい。

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エクセルソフトの田淵さん、ホロレンズを被る図


Hololens思ったより軽くて、描画もすごくなめらかでした。Hololensを被ってる人たちみてると現実とは違う別の世界を見てる感じ。スマートフォンを通して違う世界をみていたIngressがもっとすごくなった感じ。

Kinectと同じ仕組みでHololens自体が世界を認識していて、バーチャルとリアルの境界面をしっかり処理しているという雰囲気。これでWindows 10が普通に動いてて、普通にアプリケーションが実行できるなんて すごい時代になったもんだなー。

赤外線でセンシングしているから直射日光とか、屋外とかはだめ(らしい。取説に書いてた。)けど、屋外でも使えるようになったら、すごい時代だよなー。普通の人が触れるようになるのは何年さきなのかしら。

とりあえずアプリデプロイしたいなー…

Continuum for Phone をStateTriggerで判別してみたよ

Windows 10時代のUWPは画面幅を中心にUIを考えろ。というガイドラインですが、やっぱ電話は片手で、PCは広い画面で。でもContinuum for PhoneしたときはPCみたいな広い画面で使いたいわけです。 でもって、Continuum for Phoneしてる時でもDeviceFamilyはMobileなのでそこんところを考慮していろいろやるとこういうXAMLができました。

Continuum for PhoneだとContinuum。電話で表示するとMobile。PCで広い画面だとWide。狭い画面だとNarrow。が表示されるXAMLです。

画面の広い、狭いはAdaptiveTriggerで。それ以外の2個はカスタムのStateTriggerを使ってます。それぞれの実装はこんな感じ。

条件の厳しいものから上にならべるとうまくいきます。実際はContinuumStateTriggerをちょっとカスタムして、Mobileで非Continuum状態というStateTriggerにしてMobileを判定。それ以外は画面幅にフォールバックとかがPCとContinuum for Phone で同じレイアウト、電話だけ違うレイアウトがやりやすいと思います。

タップしてもInputPaneの閉じないボタン

  • 追記1:PCでしか動作しません (電話だとOnCreateAutomationPeerを呼んでくれない)
  • 追記2:電話でも動作するもっと簡単な方法がありました
<!-- こうするとSIPが閉じない -->
<Button IsTabStop="false" />

  • 以下古い話

Aristeaの電話版とかでInputPaneが開いてる状態でボタンを押そうとすると InputPaneが閉じて操作しづらいとかそういうのがあります。

実際Aristeaでも使いづらくてどうにかしたいと思ってたところ、方法を見つけたので書いておきます。 このコードをプロジェクトに追加して、Button使ってるところで代わりにMenuStyleButtonを使うと、 ボタンを押してもInputPaneが閉じなくなります。

public class MenuStyleButton : Button
{
    public class CustomButtonAutomationPeer : ButtonAutomationPeer
    {
        public CustomButtonAutomationPeer(Button owner) : base(owner)
        {
        }

        protected override AutomationControlType GetAutomationControlTypeCore()
        {
            return AutomationControlType.Menu;
        }
    }

    protected override AutomationPeer OnCreateAutomationPeer()
    {
        return new CustomButtonAutomationPeer(this);
    }
}

やってることは、Controlに対してAutomationPeerを要求された場合に、カスタムのAutomationPeerを返答し、 さらにカスタムのAutomationPeerの中でAutomationControlType.Menuを返答すると、なんとInputPaneが閉じなくなります。

というのは、MSDNのこのへんにしれっと書いていました。

テキスト入力のコンテキストでフォーカスがテキスト入力フィールドから移動したときにキーボードの表示を持続させるには、カスタム コントロールに適切な UI オートメーションの AutomationControlType を使います。たとえば、テキスト入力シナリオの半ばでメニューを開くときに、キーボードを表示したままにするには、このメニューに Menu の AutomationControlType が必要です。

タッチ キーボードの表示への応答 - Windows app development

Aristeaはたぶん今日夜ぐらいに対応してリリース予定です。https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/mt185611.aspx

msdbuilで `.` を含むプロジェクトを/tでプロジェクトを指定しようとすると失敗する

表題の通りですが、.を含むプロジェクトを含んだソリューションをmsbuildを使って なおかつ/tパラメータでビルドするプロジェクトを指定しようとするとなぜかうまくいきません。

理由は、msbuildが.slnを.metaprojに変換するときにプロジェクト名に含まれる._に置換してしまうかららしいです。

なので、たとえばこういう古いUniversalプロジェクトで見かけるコマンドライン

msbuild App1.sln /t:App1\App1.Windows

これは

msbuild App1.sln /t:App1\App1_Windows

と書き換えるとうまく動きます。

なぜこうなっているかはよくわかりませんが、MSBuildがうまくいかない時はmetaprojを生成させて、そのファイルを読むとわかるかも。

metaprojを生成するにはmsbuildemitsolution環境変数に1を設定してあげるといいです。たとえばこんな感じ。

> set msbuildemitsolution=1
> msbuild App1.sln

こうすると、App1.slnの隣にApp1.sln.metaprojというファイルができます。こっちがmsbuildが解釈するプロジェクト形式なので ここを見てあげると今回のような実はプロジェクト名が書き変わっていたということに気づけます。というかこれを出力させるまで全く分からなくて1日使いました。

Nextbit Robinがやってきたよ!

KickstarterでファンディングされてたNextbitのRobinがはるばるやってきましたよっと。なんかどうやらJP向けらしい。

中には電源と、なんか薄っぺたい箱と、でっかい箱。

日本向けの発送は法規制対応でちょっと遅れてて、あー技適通すのかー…とおもっていたら本当に通っていました。

やたらめったらでっかい箱は本みたいになっていて、簡単な説明と本体が入ってました。

ちなみにうすぺたい箱のほうは、Kickstarter版のおまけのSIMトレイでした。

付属のACアダプタはQualcomm QuickCharge2.0対応で、PSEマークもちゃんとついてます。さすが。

本体はさらさら系の手触りで、SIMはnanoSIM。とりあえずIIJmio SIMを入れてみました。ちなみにNexus 5Xと並べるとこういう感じ。

電源入れてセットアップしていきます。

ちなみにAndroid標準の指紋認証の仕組みに対応しています。よくできてます。

設定が終わったらホーム画面。おしゃれ系

ファーストインプレッションとしては、かなりよくできてる感じ。ハードとしてはSnapdragon 808にRAM3GBとROM32GBで、USB TypeC、NFC、指紋と最近のハードウェアととりあえず全部突っ込んだ感じになっています。

バッテリーの持ち具合とか、実際に使い始めたらどうなるか。っていうのはまた明日以降いろいろお試ししてみようと思います。

Mimosa 2.1.4 リリースしました

IIJmioのクーポン残量をライブタイルで表示するアプリ、Mimosaのバージョン2.1.4をリリースしました。Windows 10 / Windows 10 Mobile 向けです。

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時々耳にしていたワイドタイルを実装しました。なったといっても横に長くなるだけなので特に情報量増えません。俺が考えた最強のワイドタイルがあるなら教えていただければ。

ワイドタイルについて2点。

  • すでにピン止めされている項目はいったん削除してから再度ピン止めしてください
  • Windows 10 / Windows 10 Mobile のみ対応

です。

www.microsoft.com